Move on

飯田橋駅からすぐ 動き出す身体をテーマに お客さまご自身の「自分の身体のためだけの」完全予約制プライベートスタジオ

海外遠征

こんにちは!!プライベートスタジオMove onのMIHOKOです!!


現役の競技選手として国内外の遠征をするため、臨時休業にご協力いただきまして誠にありがとうございます。

皆さまのご理解をいただくことができ、今年も無事全ての遠征競技会に出場することができました。

「遠征はどうだった?」とお声をいただくこともございますので、本日は海外遠征中の様子を少しだけお話ししようと思います!


まずは食事について!

普段自炊する料理が薄味のため、まず問題になるのが移動中の機内食です。

保存を考慮して機内食が味が濃くなりがちなうえ、できるだけ飛行機代を節約して・・・と考えるため今回はベトナム航空やシンガポール航空にお世話になることが多く、スパイシーだったり香草が多い可能性が高かったり・・・

そんな不安もありますが、宗教上や個人の意思を尊重する現代だからこそ、今は機内食でも様々なものが用意されているので

【フルーツミール】や【ベジタリアンミール】という選択肢があるので大丈夫!!

こんなフルーツまたは野菜だけの食事を選択することができるので、味付けの心配をする必要はなく食べることができます。

2食出る場合は、ドライフルーツやフルーツコンポート、野菜の場合は野菜のトマト煮みたいなのが付くこともあるので飽きません。

ただし、以前友人から「ベジタリアンミールにしたら、塩もオリーブオイルも付かず、パッサパサのキュウリだけだった」という話しも聞いたので、運任せなところもありますが・・・(・0・;)

もちろんこれだけで10時間以上のフライトはお腹が空くので、おにぎりやお煎餅を持って搭乗するのが大切です!


現地の食事はスーパーで買うことが多いです。

大きなサラダボールとハムの塊、パンや日本から持ち込んだスープが昼食・夕食になります。

あとはホテルの朝食!!昼夜の選択肢があまりないため、朝食が美味しいと一気にテンションが上がります!!

焼き立てパンやサラダやチーズ!!



現地のホテルは、競技会本部が指定したところに泊まるのが基本です。

今回ポルトガル遠征の時にはなんと立派なリゾートホテル!!

けれど夏のバカンス用ホテルで冬は施設のほとんどが機能していない上に、レンガ造りのような構造で床は冷たく、連日の雨の湿気が逃げにくく、手洗いした洗濯物が2日間乾かないというハプニング付きでした。。

もちろん素敵なホテルに選手価格で泊まらせてもらえるケースや、日本の一般的なビジネスホテルのような場所を自分達で探す場合もあります。

どうしても会場の都合により、最寄りのスーパーまで45分以上かかるような田舎だったり・・・

その時その時のホテルの出会いも面白かったりもします。



競技会場も色々で、体育館やスポーツ専用の小さなスタジアムような施設、ホテルのイベントスペースの場合もあります。

こちらはドイツの会場に朝の練習に来た時の写真です。

ドイツらしくビール会社がスポンサーの施設でした。

お客さまの入場時間までは練習でフロアを使ってもいいですよ!というスタイルが基本なので、自分達の出番が午後でも朝の6時とか8時に一度会場に行くということが多いです。

事前に練習場について現地の方にメールで連絡を取り、確保したフロアで練習することもあります。

こちらも同じドイツでの練習場。

ヨーロッパ開催だと、どうしても長時間フライトで身体がボロボロになるため、こういった場所を案内してもらえるのは嬉しいです。

練習時間以外は、ホテルでのストレッチや外にランニングに行くこともあります。

また、エニタイムフィットネス会員なので世界中のエニタイム施設に行けることも!!

残念ながらドイツは国内のフィットネス業界が強いため、エニタイムは参戦できない状況だとか・・・

去年のオランダではホテルからエニタイムまで10分以内だったので、存分にジムを使ってきました!



今回は10月にドイツ遠征があったため、ハロウィンの様子を楽しみにしていましたが、残念ながら私たちの訪れた場所では圧倒的なクリスマス推し!!

えーッこれだけ!?(((oAo))))と思ったのはコチラ↓↓

それ以外はすでにクリスマス仕様の包装をしたチョコレートや、冷凍チキンにクリスマスデザインのシールが貼ってあったりとすっかりクリスマスムード。

クリスマスマーケットに向けてお庭を改装している施設もあるくらいでした。



遠征先の競技会のほとんどが深夜0時を過ぎるまで開催されているため、次の日にすぐ帰国しようとして寝坊して飛行機に乗り遅れたら大変なので、帰国は夜または一日後を選ぶことが多いです。

そのため次の日は現地の美術館を訪れたり、お城巡りというランニングで身体を動かします。

ヨーロッパの美術館の点数には毎度驚かされてばかりです。

そんな4〜5時間は余裕でかかる美術館を、今回はフライト時間のためダッシュで1時間半で巡りました(><;)

競技ダンス発展はヨーロッパ文化の中でそのほとんどが行われています。

現地の芸術に触れることで芸術性を育てるのも大切なことだと思っているので、少しでも時間があれば足を運ぶようにしています。


コチラはポルトガルの本屋で見つけた身体に関する書籍。

素敵な表紙です(^^)



ちなみに飛行機移動は、万が一のロストバゲッジを防ぐために荷物追跡用タグをキャリーケースに仕込み、大切なドレスは手持ちで乗り込むのでこんな大荷物スタイルです。



いかがだったでしょうか?

今年はドイツ・ドイツ・ポルトガルと3度の海外遠征でだいぶ慣れてはきましたが、同じ会場はまだ経験したことがないので毎度ドキドキしながら遠征に挑んでいます。

お客さまに航空会社についてのアドバイスをいただくこともあり、ありがたいなあ・・・としみじみ感じております。

円がもう少し強ければ・・・・・・・・・なんて思う場面が多いですが、こればっかりは自分の力ではどうにもできないので(^^;)


たくさんの方に支えられて、今年も無事に全ての競技会を終了することができました。

海外遠征に伴い臨時休業が発生してしまうにもかかわらず、「頑張ってください」と優しいお言葉をいただけるこの環境に感謝しかございません。

本当にありがとうございます。

成績という形で皆様に恩返しができるよう、これからも日々鍛錬していきます!!



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